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Gitflowについて

  • 投稿者: yoshitakakai
  • 作成日: 2025年3月20日14:12
  • 更新日: 2025年3月20日14:18
  • カテゴリ: Git
  • タグ: GitHub,

Gitflowとは、Gitのワークフローの中でも初期の頃に提唱されたもので、Github Flowなどのワークフローに大きな影響を与えています。GitFlowは主にテストやリリースを厳密に行うソフトウェア開発などで利用され、トラブルなどが生じにくい反面、複雑なワークフローになっています。以下はその簡単な手順についての説明になります。

参考URL:Gitflowワークフロー

参考書籍:はじめてでもできるGitとGitHubの教科書

1.mainブランチでは開発をしない

mainブランチは常に最新で正しいソースの状態にしておく。

2.開発内容ごとに「トピックブランチ」を作成する

ブランチの一覧を確認すれば、どんな作業をしているかを明確にしておく。基本的には一つのトピックブランチで、複数の内容の開発は行わないようにする。

例:新機能開発の場合などはdevelopブランチから「feature/(機能名)」という名前でブランチを作成する。

3.作業に関するやり取りはプルリクエストで行う

コードレビューや修正箇所の確認など、コミュニケーションの場としてプルリクエストのコメント欄を活用する。

4.開発が終了したら、レビューを依頼する

開発作業が終了したら、レビュアーを指定して作業内容のレビューを依頼する。レビュアーは内容を確認して、承認またはコメントをする。

最終テストや調整を行う際は、developブランチから「release/(バージョン番号)」というブランチを作成して作業する。もしくはバグが発生した際などは、mainブランチから「hotfix/(作業名)」といった名前でブランチを作成する。

5.レビューが全て承認されたら、mainブランチにマージする

マージしたら、すぐにアプリケーションをリリースする。ウェブシステムなら、ウェブサーバーにアップロードする。その後、不要なトピックブランチは削除する。